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カボチャ (9/29)



いろんなカボチャが入荷してます。大きなカボチャもあります。
ハロウィンの装飾やカボチャが好きな方に是非。

googleMAPのストリートビューで自分の地元の様子を見てみた。
僕の地元は田舎で大きくはない町だ。
グルっと見てみると通った保育園とかプラモデル屋とかお好み焼き屋とかは空き地だとか駐車場に
変わってた。けど40年近い年月が経っている割には街並みや景色の雰囲気は変わっていない。

懐かしいなぁと思いながらふと商店街の端っこにある自転車屋(現在は閉店)を見たとき、
それまですっかり忘れてた事を思い出した。

今から35年くらい前、僕が小学生の時だ。
僕はその日プラモデルを買って家路に急いでいた。早く買ったプラモを作りたかったんだと思う。
でもその自転車屋の前を通りがかるとお店のおじいさんが声をかけてきた。

「おい、おこずかいいらへんか?」

素直に言った。「ほしい」と。
おじいさんは僕を自転車屋の中に招き入れ、古びて錆びた1台の自転車の前に連れて行った。

「これでな、この荷台の錆びを落として、キレイになったらこのペンキを塗る。わかった?」

渡される金タワシと銀色のペンキ、そして筆。

おじいさんはお店奥にある小部屋に入る。すぐにテレビの音が聞こえだした。

純粋だった僕は金タワシでガチガチに錆びた自転車の荷台をこすり始めた。
サビはなかなか落ちない。それでもこずかい欲しさに頑張ってサビを落とした。
そのあと慎重に銀のペンキを荷台に塗った。手はサビと銀で変な色になってた。
たぶん作業完了まで3時間くらい頑張ったと思う。やっと終わった。
テレビ部屋のおじいさんに声をかける「おじさーーーん、おわったよ」
おじいさんは部屋で寝てた。寝起きの目を擦りながら、
「おわったか?」といい仕上げた自転車の荷台をまるで美術品を鑑定するかのようにチェックした。
「おつかれさん」そう言って微笑みながら100円くれた。

僕の人生初めてのバイトだった。お金を稼ぐのは大変なことを教わった。
でも今考えると100円は安いんじゃねえのか?今になって腹が立った。